【年末年始年始の休診のお知らせ】
12月28日(日)から1月4日(日)まで休診とさせていただきます。
【インフルエンザワクチンについて】
今シーズンは早くからの流行がありましたが、既にかかってしまった方でも、違う型のA型や、B型にかかることがあります。今からでも接種ご希望の方はお電話か窓口でお問い合わせ下さい。
2歳から18歳までの方は、点鼻ワクチンなら一回接種で効果も約一年近く持続するとのことなのでご検討ください。在庫は僅かです。
【ワクチンの受けそびれはありませんか?】
風邪やインフルエンザの流行る時期ですが、年齢制限があったり、年長さんの年度末までしか無料で受けられない接種がありますので、母子手帳をご確認ください。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
| 14:30~15:30 乳児検診・予防接種など (完全予約制) |
★ 月曜のみ 15時から |
× | ★ | × | ★ | × | × |
| 15:30~18:00 | ● | × | ● | × | ● | × | × |
小児科医として母として、色々な方との出会いの中で経験してきた事を今後も診療に生かして、丁寧な診察を心がけたいと思っております。
子供の体のこと、心のこと、子育てのこと、小さな事でも相談してください。
順番の取り直しはせずご来院ください。
遅れずに来られた方が優先にはなりますが、診察はさせていただきます。
国による積極的勧奨が再開されました。
当院では現在9価ワクチンを推奨しております。4価で受け初めた方は原則4価ですが、9価を選択する事もできます。
ご不明点などはお問い合わせ下さい。
小学校6年生から高校1年生の3月末まで、子宮頸がんワクチンを公費で接種することができます。
初回接種の際に15歳未満の方は2回接種、15歳以上は3回接種となります。
若い年齢で接種するほどがん発症を抑制する効果が高いと言われています。
世界ではワクチンによる子宮頸がん排除に向かって進んでいますが、日本はこの10年ほどの接種控えにより先進国で最も子宮頸がんが増加している国となっています。年間10000人が新たに子宮頸癌と診断、なんと3000人くらいが子宮頸癌で命を落としています。
子宮頸がんワクチン接種は子宮頸がん発生率を大幅に低下させるというデータが出ています。
★参考 みんなで知ろうHPVプロジェクト
※HPV=ヒューマンパピローマウィルス
※HPV=子宮頸がんの原因ウィルス
https://minpapi.jp/
積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対しても公平な接種機会を確保する観点から、従来の定期接種の対象年齢を超えても公費で接種できるようになりました。(キャッチアップ接種)
生後2ヶ月から受けられるようになっています。
ロタウイルスワクチンは生後6週間から接種可能ですが、生後2ヶ月の同時接種でも構いません。
できるだけ早く接種開始してください。
2つのワクチンがあり、重症化の予防率は同等です。
2024.4月から定期接種となった、従来の4種混合ワクチンとヒブワクチンの混合ワクチンです。原則1回目から5種混合で受けられる方が対象者です。
尼崎、西宮、川西、宝塚、三田、芦屋、猪名川町の場合は自治体発行の依頼書を入手すれば無料で受けられます。
里帰りなどでそれ以外の自治体にご住所がある場合は自治体によって依頼書を発行してくれるところと、一度窓口でワクチン代を支払い、後日お住まいの自治体から返還されるところがありますので住所地の自治体にお問い合わせ下さい。
最近受診しておられた続きのお薬や、喘息、便秘、夜尿症などの定期的に処方しているものは処方できますが、新たな症状の診察や相談は診察も予約して診察の順番でお越しください。
アレルギー検査は皆さんがするものではなく、あくまでも血液検査の上での反応でしかないので、新たなものは少量から、1種類ずつ試してみる事が、お子さんが食べても大丈夫なのかの1番の証です。もちろん症状により必要な場合は赤ちゃんでも検査できます。
我が家のわんこは、時々私の仕事の間に動物保護団体のシェルターでお留守番をしてくれています。
とても怖がりでなかなか犬とも人ともコミュニケーションがとれないわんこですが、そこに行く時だけは自分からクレートに入るんです。
かかりつけの獣医さんもその理事を務めておられます。獣医さんのお仕事は小児科医の仕事と通じることがあり、聴診器もおそろい^_^勝手に親近感を感じつつ、とても尊敬しています。
動物達が譲渡先で困らないように、愛情を持ってトレーニングをして日々活動されるスタッフの方には、子育て奮闘されているお父さんお母さんに対してそうであるように、頭が下がります。
今、その団体がクラウドファンディングを実施中です。
クリニックに来られる方の中には、動物が好きではない方もおられますし、動物アレルギーの方もおられますが、ご興味があればその活動をご覧いただきたいと思います。

活動資金の調達源である街頭募金活動の縮減、昨今の度重なる物価高騰による経費の増加から運営難の状況が続いています。この現状は、一朝一夕で解決する問題ではありません。従来の活動を続けていくにあたり、クラウドファンディングでご支援を集める決意をしました。
今回のクラウドファンディングを通して集まったご支援は、2025年度下半期の運営費用の一部に充てる予定です。基本的な運営費用の安定によって、次の一手を打つ準備ができます。安定した資金を確保し、行き場を失った犬猫の保護依頼に対応できるよう皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
▼ リンクはこちら
クラウドファンディングサイト「READY FOR」プロジェクト専用リンク
https://readyfor.jp/projects/pflj2025
多くの方からのご支援に繋がるようシェアのご協力もどうぞよろしくお願いいたします!

保育園の卒園式で、子供達ひとりひとりが、「おおきくなったら〇〇になりたいです」と言う事がありました。うちの子達は、野球選手、体操の先生、誰もその通りにはなっていません笑
その卒園式で保護者会の会長のお父さんが、「僕は、小さい頃ウルトラマンになりたかったんです。でも途中からその夢を忘れてしまっていてウルトラマンになれませんでした。皆さんは今の夢をずっとずっと思い続けて、なりたいものになってください。」というような事をおっしゃられました。素敵な言葉として、今も心に残っています。
政治では子育て支援とさかんに言われますが、どうか子供達が夢を見続けられるような世の中であってほしいと思います。

長男が確か小学校三年生の時の初めてのクラス懇談で、担任の先生が、子供達に三つの大切な事を教える、1つ目が挨拶をする、2つ目が返事をする、3つ目は何かわかりますか?と保護者に問いました。
答えは「靴を揃える」で、来た道を振り返る事が大事だとおっしゃいました。この6月2日でクリニックは開院から20年になります。
靴を揃えて、たくさんの出会いに感謝して、また前を向いて行こうと思います。

父が2年少し前、脳出血から単語が出なくなりました。名もない花や草も父にかかれば全て名前があったのに。
その後何度か繰り返すうちに好きだったコーヒーも淹れられなくなり、何でも知ってて器用で何でも直せた父が道具の使い方も忘れてしまいました。
でも私が実家に行って帰る時は「お世話になりました、ありがとう。」と玄関まで出てくれます。
祖父母の写真を眺めて、「お母さんはおっかなかったなぁ、怒られてばかり。お父さんは大きな声を出すこともなく、手をあげることが全くなく静かな人だった。」としみじみ言います。
三つ子の魂百までもと言いますが、小さな頃の記憶や経験は残るんですね。
私は父にお尻を叩かれて怒られて育ちました。「お父さん、おっかなかったなぁ。」と思いますが、育ててくれてありがとう。