伊丹市池尻の地で2005年に小児科診療所を開設させていただき20年になろうとしています。
当時よく通院されていたお子さんが、お父さんやお母さんになってお子さんを連れて来てくださることがチラホラあり、時の流れを感じつつとても嬉しく思います。
子供が好きで小児科医の道を選びましたが、自身の妊娠、出産、育児を通して、自分の思いや頑張りだけではどうにもならないことがあると実感。当時小学生、園児だった3人の我が子たちはすっかり大きくなりました。
診察に来られる赤ちゃんや小さなお子さんを見ては、我が子にもこんな時代があったと思い癒され、子育てに奮闘するご両親からも元気をいただいております。
小児科医として母として、色々な方との出会いの中で経験してきた事を今後も診療に生かして、丁寧な診察を心がけたいと思っております。
子供の体のこと、心のこと、子育てのこと、小さな事でも相談してください。
H5 | 京都府立医科大学 卒業 |
---|---|
同附属病院研修医 | |
H6~ | 済生会滋賀県病院勤務 |
H8.8~H10.10 | 専業主婦 |
H10.11~ | 京都市山科保健所 京都市療育センター 洛和会音羽病院 石槌会田辺中央病院など |
H13~ | 枚方市優和会関根医院 |
H17.6 | しまだこどもクリニック開設 |
3人の子供たちを保育園に預けていた時、各教室に行くとそれぞれの年齢のお子さんの絵が飾ってありました。
なぐり書きに先生が矢印で「ママ」とか「うさぎ」とか書いてくれている一歳児さん、やがて顔を丸で描くようになり、なんとなく目や鼻が描けるようになり、耳や髪の毛の存在に気付きます。必ず頭の上に数本の髪が立っている絵を描きます。それから手足や体が描けるようになり、年長さんになると首の存在に気づくのか、首長族みたいな絵を描くようになります。いつも面白いなあと微笑ましく見ていました。
ロゴマークを考えていた時、3歳児さんクラスのお絵描きからヒントをもらいました。
まだ髪の毛は3本ですが、手足を元気いっぱい伸ばして成長していくお子さんをイメージしました。
いろいろな病気なやお子さんを診させていただいてきて、「普通」に育つことがいかにありがたく難しいことかと思います。
お子さんの健やかな成長のお手伝い、お父さんお母さんのサポートができればと思っております。