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時間外の受診は阪神北広域こども急病センター
ただし、具合の悪いお子さんはお家でゆっくり休ませてあげることも大切です。数回嘔吐しても眠れているとか、吐いた後はすっきりしていれば大丈夫ですし、40℃前後の高熱であっても少ないながらも水分が摂れていたり眠れていれば無理に下げなくても大丈夫です。
緊急性がある場合は尼崎医療センターを受診してください。
電話でのお問い合わせは
阪神北広域こども急病センター電話相談
072-770-9981(救急ハイ!)か#8000(市外局番が06または072、ダイヤル回線、IP電話の方は電話:078-304-8899(ははきゅうきゅう))におかけください。
対応時間などは阪神北広域こども急病センターホームページをご覧ください。
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1)インフルエンザワクチンについて
毎日ではありませんが午前の診察前の時間帯や、毎週ではありませんが土曜日午後にインフルエンザワクチン専用の時間帯を設けます。平日の夕方の時間外にも若干インフルエンザワクチン専用時間を設けますが、診察前の時間帯と土曜日午後のインフルエンザ ワクチン専用時間帯の方が待ち時間が少なくてすみますので、是非ご予約はインフルエンザワクチン専用枠にお願いいたします。
年内早くからの流行に備えるためには、10月から遅くとも11月半ばまでには1回、理想的には4週後に2回目をできるだけ12月上旬までには接種する事が望まれます。
★2024年度インフルエンザワクチン実施要項
★インフルエンザワクチン予約受付
インフルエンザワクチンの専用時間帯の予約は原則ネット受付です。同じ年齢区分(3歳未満、3歳から13歳未満、13歳以上の区分)であれば複数人同時に予約できます。
ネットからの予約が出来ない方のみ窓口対応させていただき、電話での受付は行いません。診療時間内、予防接種時間帯での予約は窓口でのみ受け付けます。インフルエンザワクチン専用時間帯での接種は単独接種のみ受け付けます。同時接種は通常の予防接種の予約枠であれば窓口またはお電話で受付させていただきます。
★インフルエンザ予防接種 問診票
受診される方は下記「インフルエンザ予防接種 問診票」をご記入いただきますようお願いします。
クリックするとPDFファイルが開きますので、印刷してご利用ください。
インフルエンザ予防接種 問診票[PDF] ※PDFファイルをご覧になるには「Adobe Reader」(無償)が必要です。こちらからインストールの後ご覧ください。
2)子宮頸がんワクチンについて
国による積極的勧奨が再開されました。
当院では現在9価ワクチンを推奨しております。4価で受け初めた方は原則4価ですが、9価を選択する事もできます。
ご不明点などはお問い合わせ下さい。
小学校6年生から高校1年生の3月末まで、子宮頸がんワクチンを公費で接種することができます。
初回接種の際に15歳未満の方は2回接種、15歳以上は3回接種となります。若い年齢で接種するほどがん発症を抑制する効果が高いと言われています。
世界ではワクチンによる子宮頸がん排除に向かって進んでいますが、日本はこの9年間ほどの接種控えにより先進国で最も子宮頸がんが増加している国となっています。年間10000人が新たに子宮頸癌と診断、なんと3000人くらいが子宮頸癌で命を落としています。
子宮頸がんワクチン接種は子宮頸がん発生率を大幅に低下させるというデータが出ています。
★参考
みんなで知ろうHPVプロジェクト
※HPV=ヒューマンパピローマウィルス
※HPV=子宮頸がんの原因ウィルス
https://minpapi.jp/
積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対しても公平な接種機会を確保する観点から、従来の定期接種の対象年齢を超えても公費で接種できるようになりました。(キャッチアップ接種)
3)ロタウイルスワクチンの種類について
2つのワクチンがあり、重症化の予防率は同等です。
①ロタリックスはヒトロタウイルスを毒性を弱めて作られたもので、ヒト由来なので腸でよく増えて1回での免疫がつきやすく、2回接種となります。
他のウイルスタイプにも交差反応というもので効果を示します。
②ロタテックはヒト、ウシロタウイルスを遺伝子組み換えをして5種類の株から作られたワクチンで、より多いタイプに対応しますが、腸でのウイルスの増えは緩やかで3回接種が必要です。